同じ空の下で
今回はいつものとは趣向を変えて、好きな私鉄数社の今年度の事業計画に掲載されている“新造車や更新・改造車の数”を取り上げ、そこから各社の車両の動きを「予想」してみることにしましょう。
なお、この記事の内容について各鉄道会社に問い合わせをする行為は迷惑の元となるため、ご遠慮くださいませ。
◇京浜急行
・新1000形16両を新造
・1500形22両を更新
◇東京急行
・5000系(5050系含む?)49両を新造
◇小田急電鉄
・3000形92両(8両編成×7本+6両編成×6本)を新造
・8000形6両編成3本をリニューアル
◇東武鉄道
・50000系70両(10両編成×7本)を新造
・8000系20両(7編成)を更新
・新造車導入に伴い50両が廃車
◇西武鉄道
・20000系2編成、計18両を新造
・特急車10000系2本の内装更新
・9000系のインバーター制御化
◇京王電鉄
・本線で20両を新造
・既存車24両を改造
まずは当ページでもおなじみ、わたしもほぼ毎日使っている京急です。こちらは新造車の数は昨年や一昨年と変わらず24両。今までのパターンからすると8両編成と4両編成2本ずつとなると思われますが、今年度新造分では行き先・種別表示機にフルカラーLEDが採用されるかどうか大きく注目されるでしょう。この新造車導入に伴い1000形8両編成と700形(4両編成)が2本ずつ廃車になるものと予想されます。
1500形の更新では6両編成が更新間近・4両編成がただいま更新中ということで、10両は確かですね。残り12両は8両編成と4両編成が1本ずつとなるでしょう。これにより1500形のチョッパー8連の未更新車は1本のみとなると予想され、見かける機会は大幅に減ることでしょうね。某鉄道雑誌ではありませんが、撮影はお早めに(笑
次は通学でほぼ毎日使っている東急。こちらは9両はおそらく田園都市線用でしょうね。5104Fに6ドアー車2両を組み込んだときに中間サハ2両が抜き取られ、そのうちの1両は既に5107Fに組み込まれて走っています。残った1両が保留車として残っているため、これを組み込めば数はピッタリ合うはずですね。
そして、気になるのが残り40両なんですよねぇ。ちょうど東横線の8000系(8両編成)が8007Fを除くと残り5本なんで、これもピッタリ置き換えできてしまう数なんです。まあ、東横線へ5050系(8両編成)5本を投入とみるのが順当でしょうかね。
小田急の最新型、3000形の増殖はまだまだ続きそうです。2600形&4000形を置き換え、次につぶされるのは元「千代田線乗り入れ車」の9000形です。おそらく9000形の8連(4+4)は全滅でしょうね。
東武でもいよいよ最新型、50000系の大量増殖が始まります。しかしながら70両も増えるとは思いませんでした。まあこれらが揃えば、50000系を見かける機会が増えることは確実でしょう。それにしても、まだまだ8000系の更新が続くとはビックリですね。さすが東武鉄道といったところでしょうか(ぉ
西武も昨年と変わらず18両新造ということで、たぶん10両編成と8両編成が1本ずつとなるでしょう。
9000系は“101系の床下を移植・車体のみ新造”で生まれた電車なんですが、その床下を取り替えてしまうわけですね。まあさすがに抵抗制御はこれからの時代、環境面によろしくないことは分かってますが・・・やっぱり旧型車が消えていくのに近いような状態ですから寂しい感じもしますね。なお、今年度改造分をもって9000系のインバーター制御化改造は完了するそうです。
そして最後は京王です。まあ本線は一度も利用したことがないんですが、興味のある路線ということで取り上げてみました。
既存車の改造は、たぶん7000系のインバーター制御化でしょう。こちらも小田急8000形同様、着々と改造車が増えていきそうですね。
そして、何より気になるのが「20両新造」というところです。現段階での京王の最新型である9000系は8両編成で、これを1本造ると12両余って2本造っても4両余ります。そして、今になって再び8000系を造るとは考えにくいでしょう。
京王と相互乗り入れしている都営新宿線の最新型「10−300形」がデビューし、京王からも9000系の乗り入れが開始されると予想されるところですし、9000系を更に増やすとも考えられます。あるいは地上線専用の最新型を造るとも考えられます。いずれにせよ、どういう組み合わせなのかは全く読めません。そういう点は注目したいところです。
なお、この記事の内容について各鉄道会社に問い合わせをする行為は迷惑の元となるため、ご遠慮くださいませ。
◇京浜急行
・新1000形16両を新造
・1500形22両を更新
◇東京急行
・5000系(5050系含む?)49両を新造
◇小田急電鉄
・3000形92両(8両編成×7本+6両編成×6本)を新造
・8000形6両編成3本をリニューアル
◇東武鉄道
・50000系70両(10両編成×7本)を新造
・8000系20両(7編成)を更新
・新造車導入に伴い50両が廃車
◇西武鉄道
・20000系2編成、計18両を新造
・特急車10000系2本の内装更新
・9000系のインバーター制御化
◇京王電鉄
・本線で20両を新造
・既存車24両を改造
まずは当ページでもおなじみ、わたしもほぼ毎日使っている京急です。こちらは新造車の数は昨年や一昨年と変わらず24両。今までのパターンからすると8両編成と4両編成2本ずつとなると思われますが、今年度新造分では行き先・種別表示機にフルカラーLEDが採用されるかどうか大きく注目されるでしょう。この新造車導入に伴い1000形8両編成と700形(4両編成)が2本ずつ廃車になるものと予想されます。
1500形の更新では6両編成が更新間近・4両編成がただいま更新中ということで、10両は確かですね。残り12両は8両編成と4両編成が1本ずつとなるでしょう。これにより1500形のチョッパー8連の未更新車は1本のみとなると予想され、見かける機会は大幅に減ることでしょうね。某鉄道雑誌ではありませんが、撮影はお早めに(笑
次は通学でほぼ毎日使っている東急。こちらは9両はおそらく田園都市線用でしょうね。5104Fに6ドアー車2両を組み込んだときに中間サハ2両が抜き取られ、そのうちの1両は既に5107Fに組み込まれて走っています。残った1両が保留車として残っているため、これを組み込めば数はピッタリ合うはずですね。
そして、気になるのが残り40両なんですよねぇ。ちょうど東横線の8000系(8両編成)が8007Fを除くと残り5本なんで、これもピッタリ置き換えできてしまう数なんです。まあ、東横線へ5050系(8両編成)5本を投入とみるのが順当でしょうかね。
小田急の最新型、3000形の増殖はまだまだ続きそうです。2600形&4000形を置き換え、次につぶされるのは元「千代田線乗り入れ車」の9000形です。おそらく9000形の8連(4+4)は全滅でしょうね。
東武でもいよいよ最新型、50000系の大量増殖が始まります。しかしながら70両も増えるとは思いませんでした。まあこれらが揃えば、50000系を見かける機会が増えることは確実でしょう。それにしても、まだまだ8000系の更新が続くとはビックリですね。さすが東武鉄道といったところでしょうか(ぉ
西武も昨年と変わらず18両新造ということで、たぶん10両編成と8両編成が1本ずつとなるでしょう。
9000系は“101系の床下を移植・車体のみ新造”で生まれた電車なんですが、その床下を取り替えてしまうわけですね。まあさすがに抵抗制御はこれからの時代、環境面によろしくないことは分かってますが・・・やっぱり旧型車が消えていくのに近いような状態ですから寂しい感じもしますね。なお、今年度改造分をもって9000系のインバーター制御化改造は完了するそうです。
そして最後は京王です。まあ本線は一度も利用したことがないんですが、興味のある路線ということで取り上げてみました。
既存車の改造は、たぶん7000系のインバーター制御化でしょう。こちらも小田急8000形同様、着々と改造車が増えていきそうですね。
そして、何より気になるのが「20両新造」というところです。現段階での京王の最新型である9000系は8両編成で、これを1本造ると12両余って2本造っても4両余ります。そして、今になって再び8000系を造るとは考えにくいでしょう。
京王と相互乗り入れしている都営新宿線の最新型「10−300形」がデビューし、京王からも9000系の乗り入れが開始されると予想されるところですし、9000系を更に増やすとも考えられます。あるいは地上線専用の最新型を造るとも考えられます。いずれにせよ、どういう組み合わせなのかは全く読めません。そういう点は注目したいところです。
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